一口に人形造りと言っても、特に顔を造る時は、造る人の心が顔に出ますからね。「人想」と言って、必ず出来た顔に現れるのです。だから、造って居る時は自分の心を穏やかにして喜んで造らせて居るのです。他者と争った後は仕事をしてはいけません。一日過ぎて、心晴れ晴れの気持ちで工房に入って仕事をする様にしています。兎に角、怒ってはいけません。
《初代 味岡 映水 作品》


人形造りと言っても、一から十まで一応出来る迄に十年程掛かります。師匠の手元を良く見ながら、自分なりに何回も何回も行って、師匠が「これでまあまあ」と言われる迄、五年は掛かります。その後は自分で色々他の人形師の造った物を見て、自分なりの作品を作っては壊し、造っては壊しを繰りかえして居る間に十年ぐらい過ぎて仕舞うのです。その後は研究有るのみです。
顔を造る時は外を歩いていても人の顔ばかり見て歩いて居るのです。
時代の流れに沿った奥の深い物を造る事を心に銘じて常に自分の心を安静に喜びの心で作品を重ねています。
《二代 味岡 映水 作品》


江戸時代には当たり前にあった桐塑胡粉仕上げの技術を伝える職人は、今では日本で数人になってしまいました。桐塑胡粉仕上げでしか表現できない温もりや質感、美しさを大切にし、人形を制作しています。工房での一日一日のほんの少しずつの積み重ねがいつか形になり、後世に伝えていけるような作品が出来たらいいなと思っています。
《三代 味岡 映水 作品》
1940年
1951年
1972年
1994年
1995年
1996年
1998年
2003年
初代映水、上京。人形師及川映峰氏に師事
岡崎市で人形師映水として人形の頭製作を始める
二代映水、映水工房で人形製作を始める
市松人形展(ギャラリーアオヤギ) 市松人形展(名古屋三越栄本店)
名古屋伝統産業協会より受賞
市松人形展(東京せ・ら〜る)
古代市松人形「あいちの郷土工芸品」として認定
名古屋市長賞受賞 名古屋三越本店 市松人形展 
市松人形「たくみ会」を結成。江戸時代からの技法で桐塑と胡粉で作る、
伝統技術の市松人形を作る人形職人10人を中心に活動を開始
2004年
2005年
2006年
人形微笑展(東京浅草橋吉徳)
人形微笑展(東京浅草橋吉徳) 古代御所で岐阜県知事賞を受賞
人形微笑展(大阪ギャラリーCLASSIC)
人形微笑展(名古屋丸善ギャラリー) 三代映水 映水工房で人形製作を始める 
丸善岡山4人展 丸善仙台4人展 人形微笑展(東京浅草橋吉徳)
2008年 豆唐子で名古屋市会議長賞を受賞 市松人形展(銀座ギャラリー近江)
人形微笑展(東京浅草橋吉徳)
2009年 ひとがた飛翔展(丸善名古屋店) 岐阜県知事賞受賞 
二代映水が伝統産業優秀技能者として表彰される U.A.L.美術展出品 市松人形展(銀座ギャラリーエルピス)
2010年 ひとがた飛翔展(丸善名古屋) 市松人形展 (銀座ギャラリー近江)
2011年 市松人形展(銀座ギャラリーエルピス) TBS Doll Show(赤坂サカス)
2012年 市松人形展(銀座ギャラリーエルピス) TBS Doll Show(赤坂サカス)
2013年 にんぎょううらら展(東京浅草橋吉徳本店) 市松人形展(銀座ギャラリーエルピス)
2014年 にんぎょううらら展(大阪大丸心斎橋店・東京浅草橋吉徳本店) 市松人形展(銀座ギャラリーエルピス)
2015年 三代目映水 市松人形展(北海道さっぽろ東急百貨店) にんぎょううらら展(大阪大丸心斎橋店)
2016年 おぼこ立雛で愛知県知事賞受賞
2017年 木目込み藍雛で愛知県知事賞受賞
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愛知県岡崎市葵町4番地16
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