二代　味岡映水作　答礼人形　約８１センチ　桐塑胡粉仕上げ

昭和２年の日米の親善の際にアメリカの青い目の人形の答礼として日本から贈られた答礼人形を現代に再現して制作した記念の市松人形です。

現代の伝統市松人形師が集まった「たくみ会」での活動で二代映水が制作しました。

あたたかみのあるお顔は、桐の木の粉や貝殻の粉を使用して作られています。

伝統工芸の桐塑頭で雛人形や市松人形のお顔をつくることも難しいことですが、８１センチという大きな市松人形のお顔を製作することは至難の業といっていいほどに技術を必要とします。

二代映水が何十年と市松人形を制作してきたからこそ表現ができる作品です。

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