映水BLOG

2017.12.30 / ご案内

オーダーメードのひな人形です。お子様に似せての制作です。着物もお選びいただけます。

 

このたび新商品が完成しました!!

「お顔を作っているお店だからできることがある」

ご家族や赤ちゃんがお人形の完成まで、わくわくして待っていてくださる雛人形。

そして、完成してからもずっとわくわく飾って頂けるような雛人形。

そんな職人の思いから生まれたフルオーダーの雛人形です。

お預かりしたお写真から、お子様に似せて、10年以上修行をした職人が一つ一つ丁寧に制作します。

桐の木の粉です。

胡粉です。貝殻の粉のことです。

膠(にかわ)です。動物の骨、皮、 などから抽出したゼラチンです。

材料には、江戸時代から変わらない天然素材を使用しています。

赤ちゃんにもやさしい素材です。

お子様の健やかな成長を願う、伝統の職人技。

江戸時代からの伝統技術で職人が一つ一つお子様に似せて制作します。

お雛様のお顔はもちろん、お体の種類や大きさ、お着物の生地もたくさんの種類の中からお選びいただけます。

製造直売のお店なので、アフターサービスもお任せください。

{セットの一例}

間口 約70センチ 奥行き 約40センチ高さ 約41センチ

お顔は、職人によるお顔を似せての制作。

着物の生地はすべて正絹(シルク)

フルオーダーセットで150,000円です。

セット組みは、ほんの一例でございますので、お客様のご予算に合わせての様々なご提案もお気軽にご相談くださいませ。

手作りのため納期は約1ヶ月ほど掛かります。

オーダー雛人形のできるまで(お顔編)

桐の木の粉としょうふ糊を混ぜ、木のねんどの生地を作ります。

木材を削り製作した「原型」から型を起こし、その型に生地を詰め、合わせ、頭(かしら)の生地抜きをします。

2週間ほど掛け完全に乾燥させます。

生地抜きの時にできる「バリ」を小刀で削ります。

さらに全体のかたちも整えます。

ガラスでできた目を入れます。

胡粉と膠(にかわ)を混ぜ「地塗り」胡粉を練ります。

刷毛で地塗りをします。地塗りが乾いたら、さらに2~3回塗り重ねます。

一日経ち「地塗り」が完全に乾いたら、硬く練った胡粉で、目、鼻、口を盛り上げます。この作業を「置き上げ」といいます。「置き上げ」が完全に乾いたら、小刀で鼻や口を整えます。

胡粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせ「中塗り胡粉」を練り、刷毛で乾いたら塗り乾いたら塗りを繰り返し4回ほど塗り重ねます。

一日経ち「中塗り」が完全に乾いたら、全体を綺麗にし、小刀で目、鼻、口を彫っていきます。数ミリのとても細かな作業の連続です。一つ一つ丁寧に制作しています。

目、鼻、口を彫りました。

最後の仕上げの「上塗り」を塗り重ねます。地塗り、中塗りよりもさらに上質な胡粉と膠(にかわ)を使用し練ります。「上塗り」は6回ほど塗り重ねます。

小刀で絹毛を植えるための溝を彫ります。

筆と墨を使い、まつ毛、眉毛、髪の毛の生え際を一本一本描き、さらに頬紅、口紅を差します。

絹毛に糊を付け、植えていきます。

糊が完全に乾いたら、「結髪」をしていきます。

 

かわいい髪飾りなど、装飾をします。

わくわく赤ちゃん雛(オーダー雛人形)のお顔が完成しました。

オーダー雛人形のできるまで(お体編)

桐の木の粉にしょうふ糊を混ぜ、生地抜きをし乾燥させ胡粉を塗り重ねたものが土台となります。

各パーツに合わせ布を裁断し、溝に糊をはみ出さないようにいれます。布を置き、ヘラで軽く押さえます。

余分な布をカットしヘラでしっかり溝にうめこみます。

同じように、すべてのパーツを丁寧に仕上げていきます。

頭(かしら)などの付属品を取り付け完成です。

桐塑胡粉仕上げの技術は江戸時代の中期ごろに確立され、現在までその技術は伝えられてきました。

弊社は初代映水が1940年に東京に上京し、人形師及川映峰氏に師事し、桐塑胡粉仕上げの技術を学び、1951年に岡崎で人形の頭(かしら)制作を始めました。

現在では海外製品がほとんどになり、昔ながらの雛人形や市松人形の技術を伝える職人はほんの数人となってしまいました。

いつも、どうしたら日本の昔ながらの手作りの「桐塑頭」の雛人形のお顔の良さを皆様にお伝えできるか。
海外製品も多い、石膏頭(本頭ともいう)との違いをどのようにお客様にご説明をすればいいのか。
ということを考えておりました。

桐塑頭の雛人形のお肌はあたたかく、100年以上持つこと、飾り続けることにより胡粉仕上げのお肌の質感が深くなることや、すべてが手作りの為に同じ顔はどこにも無いことなど、お伝えしたいことはたくさんありますが、なかなか伝えることは本当に難しいことなんだなあと思いました。

そして、この度の新商品でお客様にお伝えしたいことは、

桐塑頭(とうそがしら)の雛頭のすばらしさと、日本製でフルオーダーでもお客様のご予算に合わせてご提案できるということです。

このサービスができるのは、お顔を作っているからです。
木目込み人形のボディーも制作しているからです。

ぜひ、昔ながらの手作りのあたたかさを感じていただけたら幸いです。

赤ちゃんと一緒にご来店もお待ちしております。
遠方のお客様はお写真のみの制作も承っております。。是非ご相談くださいませ。
市松人形、五月人形、子供大将制作も可能です。

スタッフ、職人一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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