味岡映水作、桐塑頭のひな人形です。 一つ一つ手彫りで仕上げた江戸時代からの技術で作るお顔は、立体感を感じる表現となっております。 現代では、ほとんど作られていない幻の雛頭です。
やさしく品のあるお顔にできたらいいなという思いで彫刻しました。 胡粉を10数回塗り重ねて仕上げた昔ながらのお顔です。 完成までには、一か月ほど掛かりました。