伝統工芸士が江戸時代からの材料と技術で制作した桐塑頭(とうそがしら)の木目込み人形の立雛です。
目は、筆と墨で表現した書目(かきめ)の表現です。
ボディーは木目込み人形となっておりまして、衣装の生地は名古屋の有松絞作家の大須賀彩様に特別に染めていただきました。
鮮やかな作品です。
やさしくおしとやかなお顔になったらいいなと思い、表情を描きました。
衣裳も鮮やかに出来上がりました。
現代では、ほとんど制作されることのなくなってしまった桐塑頭をいつまでも大切に作り続けていきたいです。