味岡映水作 木目込み雛人形 桐塑頭 手描き衣裳 25


伝統工芸士が江戸時代と同じ技術、技法で制作した桐塑頭(とうそがしら)の木目込み雛人形です。
目は、筆と墨で描きました。
雛人形のボディーは木目込人形となっておりまして、無地の生地を使用して作り、その後、桜の柄行等は手描きで表現しました。
世界に一つの作品となっております。


伝統工芸士からのコメント

桐粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)に貝殻の粉を膠(にかわ)で溶いた胡粉を10数回塗り重ねて一か月以上掛けて作りました。
落ち着いた衣裳に合わせて、品の良いお顔を表現したいと思い、目は筆と墨で表現しました。
手描きの衣裳も大変きれいに出来上がりました。