映水BLOG

2020.2.9 / コラム

初節句の解説|男の子と女の子の違いとお祝い仕方について

初節句はお子様にとって、人生で一度きりの大事な行事です。
初節句がお子様とご家族の皆様の心に残るあたたかな日となるように、初節句についてまとめていますのでこの記事を読んであなたの大切なお子様の人生の最初の門出をお祝いしてあげましょう。

初節旬とは?

そもそも節句とは、季節の変わり目のお祝いのことを指します。
日本では昔から、正月7日、3/3、5/5、7/7、9/9の5日を五節句といい、江戸時代には邪気を払い無病息災を祈る大切な行事などが行われていました。

そんな節句を赤ちゃんが生まれて初めて迎えることを初節句と呼び、初節句では家族でお祝い善を囲んで赤ちゃんの成長を祝福したり、健康を祈ったりするのが一般的です。
また、初節句の時期は子どもの性別によって違いがありますので注意が必要です。

生まれた子が女の子の場合は、初節句は3/3の上巳の節句に行われます。
この時期は桃の季節であり、桃には邪気を払う力があるといわれていたことから桃の節句とも呼ばれています。
このお祝いの元となったものは平安時代から続いていたと言われており、当初は裕福な家庭や貴族の間でのみ行われていましたが、江戸時代に入り生活の基盤が整ってくるにしたがって一般庶民にも広く普及し始めるようになりました。

生まれた子が男の子の場合は、5/5の端午の節句に初節句のお祝いを行います。
平安時代から始まった女の子の初節句とは違い、男の子の節句は奈良時代から始まったとされています。
また、江戸時代に入り正式に休日になり、広くお祝いされるようになりました。

現在では、5/5はこどもの日として祝日に定められているため、男の子に限らず子どものための日という印象が強くなっています。
とはいえ、現在でも男の子の初節句が5/5であることに変わりはありません。

男の子も女の子もこのように、初節句は昔から続く伝統ある行事のため、初節句には古くから伝わるしきたりやお祝いの作法があります。一生に一度の初節句が心に残る大切な日となるように、しっかりと調べてきちんとお祝いをしてあげましょう。

奈良・平安時代の端午は、災厄をさけるための行事が行われる重要な日でした。江戸時代になると、民間で男の子の身を護る兜を飾るようになりました。雛人形も江戸時代の中期ごろに女の子の赤ちゃんの無病息災を願って飾られるようになりました。

それが、現在のひな祭りや端午の節句、つまり初節句に鎧兜や子供大将、雛人形を飾ることの文化の始まりと言われています。
節句は節供とも書きまして、「季節のお供えもの」という意味を持っています。
節句には季節ごとの飾りを準備し、神様にお供えものをしてそのお下がりをいただきます。
よって節句には、飾りとお供えものが欠かせない要素になっています。

初節旬のお祝い方法

飾る時期

雛人形の場合一般的には、立春の春を感じるあたたかな日柄の良い日(大安や友引など)に飾られることが多いです。1月初めごろから飾られる方もございます。

五月人形の場合は春分の日(3月20日ごろ)から4月半ばくらいに飾られることが多いです。

ただ、ご納品の関係もございますのであまりこだわらずお楽しみいただくのがよいでしょう。

誰が贈るのか

所説ありますが一般的には、女の子の初節句には母方の実家から雛人形が贈られ、男の子の初節句にも母方の実家から五月人形や鯉のぼりが贈られることが多いです。
しかし、地域や風習によりこだわらない家庭も増えておりますので、あまり気にせず、それぞれの実家の状況に合わせて準備することが大切です。

生まれた時期

先ほど、赤ちゃんが初めて迎える節句を初節句と呼ぶと記載しましたが、一概にそうではないケースもあります。それは、2月生まれの女の子や4月生まれの男の子のように、生まれてから初節句までの期間が極端に短い場合です。

この場合は、通常は初節句を1年先延ばしにすることも多くございます。
赤ちゃんもまだ生まれて間もなくご準備も整わないと思いますので、そのような場合はまずはしっかりと落ち着いた生活が送れるようになることに集中してあげてください。

お祝いの相場

初節句の贈り物に相場はありません。
通常は、50,000円ほど~100万円ほどと、かなりの振れ幅があるためです。
一方、その他のプレゼントを贈る場合は10,000円ほどに収まることもあります。

無理のない範囲で贈り物をしてあげてください。
大切なのは贈り物の金額ではなく、贈り物あげる気持ちです。

お祝いの定番品「女の子」

雛人形

女の子の贈り物として最もメジャーなものは雛人形です。
雛人形にもいくつか種類はあり、お姫様とお殿様の親王飾りのほか、二段飾り、三人官女のついた三段飾りや五段飾り、15人揃いの七段飾りなどがあります。

雛人形は「生まれた赤ちゃんが健やかに育ってほしい」という願いを込めて贈られるため一人一飾りが望ましいですが、雛人形は長女に贈られ、次女以降はかわいい市松人形やつるし飾りが贈られることも多いです。
いくつも雛人形を飾るスペースがない家庭も少なくないため、市松人形やつるし飾りを加えて姉妹共有にされるところも多いです。

お祝いの定番品「男の子」

五月人形 内飾り

五月人形の内飾りとは、鎧や兜、武者人形、弓、太刀など、勇ましい道具が並べられた、女の子でいうところの雛人形的な立ち位置にある人形です。
兜や甲冑、弓などは戦の用具ととらえる考え方もありますが、武将にとって兜や甲冑は、身を護る大事な装備です。

そのため、五月人形の兜や甲冑には、「わが子を守ってくれるように」という願いが込められているのです。

そのほかにも、平和の象徴として飾られるようになった神武天皇や元気にたくましく育ってほしいと金太郎や桃太郎、魔よけのために飾る鍾馗(しょうき)などもあります。

五月人形 外飾り

内飾りの鎧や兜、大将飾り以外の贈り物としては、外飾りのこいのぼりや武者絵幟があります。
こいのぼりや武者絵幟も五月人形と同様に、端午の節句に飾られます。

由来としては江戸時代、当初は武家では男の子が生まれると、その家の家紋が入った「のぼり」などを立てていました。
一方で、町人が力をつけてきた江戸中期頃になると、町人の間では「登竜門」の伝説にちなんで、「どんな環境にも耐え、立派に成長するように」と立身出世を願って鯉のぼりを飾るようになったそうです。

また、鯉は滝を登ると竜になるとの言い伝えがあり、男の子の出世を願うための鯉のぼりが誕生しました。

鯉は丈夫でたくましく、元気があるので、たくましく育ってほしいという願いも込められています。

最近では、手軽に揚げられるベランダ用鯉のぼりや室内鯉のぼりも人気があります。また水や汚れに強い撥水加工のものも作られております。

ご兄弟がお生まれになった場合は、緑や紫の鯉のぼりを加えたり、現在では女の子用のピンクのかわいい鯉のぼりもございます。

初節旬の料理

女の子の初節句と、男の子の初節句によって料理は変わってきます。
女の子の初節句でよく用意されるのは、ちらし寿司、きんぴらごぼう、鶏のから揚げ、菜の花のからし醤油和え、ハマグリのお吸い物、ケーキと桜餅、三河地方では、いがまんじゅうやおこしものなどがあります。

その中でも特にメジャーで一般的なのは、ちらし寿司と桜餅です。
どちらも見栄えが良く、視覚的にも味覚的にも初節句を楽しむことができるため、多くの家庭で用意されます。

男の子の初節句でよく用意されるのは手巻き寿司、筑前煮、チーズとハムの兜春巻き、鯛のお吸い物、ケーキと柏餅などがあります。
その中でも特にメジャーで一般的なのは、手巻き寿司と柏餅です。

女の子の初節句の時期が春の桜の季節と近くピンクを連想させる桜餅が用いられる一方、男の子の初節句の5月の時期は木々の葉が緑づいてくる季節のため、緑を連想させる柏餅が用いられます。

お祝いの贈り方

贈り物には必ず手紙を添えましょう。
先述した通り、贈り物をするうえで一番大切なことは、贈る側のお祝いの気持ちを伝えること。品物はあくまで添え物であり、気持ちをこめた手紙こそが大切です。

手紙には、お祝いのメッセージや成長をともに喜ぶ気持ち、雛人形や五月人形を贈る意味を伝えてあげたり今後の健康を祈るメッセージや両親へのメッセージなどがとてもいい内容としてあります。

お返しの仕方

贈り物をもらったら、ちゃんとお返しをしましょう。
お返しといっても、金品をお返しするのではなく、感謝のメッセージを手紙でお返ししたりするのが一般的です。
また、お子様がいる友人からお祝いをもらったりした場合は図書カードをお返ししてあげるのも喜ばれるのではないでしょうか。

当工房では、昔ながらの伝統技術「桐塑頭」により雛人形や五月人形、市松人形を制作しております。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

登録タグ#

雛人形・五月人形・市松人形無料配達地域
(飾りつけもさせていただきます。)

お電話でご相談
0564-21-4543

10:00~19:00(無休)
5〜12月は、10:00~18:00(水曜定休)

メールでご相談

お人形に対するご質問や、ご注文方法など、
お気軽にお問合せください。

よくあるご質問

皆様から、よく頂戴するご質問を、
紹介いたします。

オーダー雛人形 木目込み雛人形 衣裳着雛人形 似顔お子様大将 五月人形 五月人形 鎧飾り 兜飾り 鯉のぼり 似顔お子様 市松人形 桐塑市松人形 裸 市松人形 木目込み人形・その他 ギャラリー お客様の声 人形師 映水 伝統工芸 店舗紹介(ショールーム) カタログ請求 三代目 映水BLOG