江戸時代からの
伝統の技術を守ります
人形のお顔は、桐の木の粉や貝殻の粉、膠(にかわ)などの天然素材を使用して、江戸時代からの桐塑頭の技術を守り続けます。それは、昔ながらの材料と技術でしか表現できない伝統の世界観を大切にしているからです。表情は手彫りで表現し、胡粉を何度も塗り重ねたお顔は、あたたかさを感じ、末長く大切にしていただける作りです。
弊社は初代映水が昭和12年に東京の人形師及川映峰氏に師事し、江戸時代からの桐塑頭の技法を学び、昭和23年に愛知県の岡崎市に戻り、創業しました。
現代では、雛人形や五月人形、市松人形等のお顔は、シリコンの型に石膏を流し込んでつくる石膏頭(本頭ともいう)が主流となり、海外製も多くなりましたが、味岡人形では、江戸時代からの材料や技法を守り、一つ一つ制作しています。
そして、伝統のお顔をつくり続けてきた職人の気持ちも大切にしています。
昔ながらの材料と工程でしか表現ができない「あたたかさ」や長く飾ることで生まれる「味わい」を次の時代に伝えていくために丁寧な制作を心掛けています。
人形のお顔は、桐の木の粉や貝殻の粉、膠(にかわ)などの天然素材を使用して、江戸時代からの桐塑頭の技術を守り続けます。それは、昔ながらの材料と技術でしか表現できない伝統の世界観を大切にしているからです。表情は手彫りで表現し、胡粉を何度も塗り重ねたお顔は、あたたかさを感じ、末長く大切にしていただける作りです。
桐塑頭の人形は、目、鼻、口などを手彫りで表現し、胡粉を10数回塗り重ねて仕上げています。
伝統工芸士が、一カ月以上掛け丁寧に制作しているために、一つ一つのお顔が特別にできあがっています。職人は、伝統のお顔を伝えるために常に新しい人形を日々創造しています。味岡人形は、世界に一つのお顔を選ぶことができる工房です。
味岡人形の桐塑頭のお顔は、自社工房で伝統工芸士が制作をしています。
制作の初めから終わりまでを、制作者、材料、工程をオープンにし説明させていただきます。
お客様にお届けする桐塑頭は、伝統工芸士が責任を持って制作し、届けさせていただくことにより、信頼のある企業を目指しています。
味岡人形では、人形制作に使用している材料や工程、産地、説明等は、正しくあるべきだと考えます。
お人形の制作には、全力で取り組みます。
そして、長くお飾りになる作品ですので、ご購入後の問題には真摯に向き合い、アフターサービスにも力を入れています。
伝統工芸を後世に伝えていくためには、ただ技術を守り制作を続けていくだけではいけないと考えています。
お客様の目線に立ち、どのようなお人形やサービスをお求めなのかを常に考えて制作をしています。
人形制作はもちろん、お客様やお取引先様のご要望にはできる限りお応えできるよう努め、お喜びいただけるよう全力を尽くすことをお約束します。
株式会社 味岡人形
味岡寛樹(三代 映水)
経済産業大臣指定 名古屋節句飾 頭部門 伝統工芸士
味岡人形の桐塑頭のお顔は、すべて経済産業大臣指定 名古屋節句飾 頭部門の伝統工芸士が制作しています。
伝統工芸士は、実務経験が12年以上ある人のみが試験を受けることができ、「実技試験」「知識試験」「面接試験」を合格した者が取得できる国家資格となっております。
大切な桐塑頭のお顔は、江戸時代からの材料と技法により一つ一つ制作しています。
現在の雛人形のほとんどは、シリコンの型に石膏を流し込んで作る石膏頭(本頭ともいう)が主流となっており、海外でも多く作られておりますが、味岡人形では、桐粉や貝殻の粉などの天然素材を使用して、伝統の技術により一カ月以上掛け丁寧に制作しています。
伝統の桐塑頭のお顔は、全国でもほとんど制作されていないほどに希少なものとなっています。天然素材を使用したお顔は、あたたかみや味わいを感じることができ、末長く大切にしていただけるつくりです。
伝統の桐塑頭(とうそがしら)は、職人が目、鼻、口などを小刀を使用して一つ一つ彫刻をして作り込んでいるために、すべてのお顔が特別にできあがっています。
味岡人形の桐塑頭のお顔は、すべてが手作業により仕上げられておりますので、世界に一つのお顔を素敵な衣裳と組み合わせてお選びいただけます。
Copyright © 味岡人形, Co., Ltd. All Rights Reserved.
© 味岡人形