五月人形をつくっています。お顔に胡粉を塗り重ねました。
こんばんは!!明日は大荒れになるようですが、今日はとてもいい天気で、鯉のぼりもとてもきれいに泳いでいました。
今日も工房では、五月人形の子供大将のお顔をつくりました。
いくつか完成してきました!!
左の子供大将のお顔は本日結髪(けっぱつ)をして出来上がりました。
右の子供大将は、真ん中の塗り仕事の中塗りが数回終わったところです。
だんだんときれいになってきましたが、あと数回胡粉を塗り重ねてやっと真ん中の塗り仕事が終わります。
その後、目、鼻、口などの彫刻に入っていきます。
昔ながらの伝統工芸の桐塑頭制作は全部手作りですので、結構時間が掛かってしまいますが、一つ一つに思いがあります。
現在主流の石膏を使用した石膏頭(せっこうがしら)はシリコンの型を使用するためほぼ完全に型通りに抜けてくるのですが、桐塑頭はそのようにはいきませんので、そこが大変です。その分いいところもたくさんありますので毎日続けております。
- 投稿日時:2020.4.11 19.15.06 / カテゴリー:五月人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/10106
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