手作りでひな人形をつくっています。うらら展では、市松人形も展示中です。
こんばんは!!
昨夜の雨が心配です。
今日は、桐塑頭の雛人形の最後の仕上げの「上塗り」をしました。
上塗りは最後の仕上げですので、特に緊張する仕事です。
厚く塗りすぎると、ぼてっとしてしまいますし、薄く塗りすぎても、ざらついてしまいますので丁度いい具合に塗り重ねて仕上げなければなりません。
乾いては塗り、乾いては塗り、を繰り返して仕上げていきます。
たぶん、一つの頭を塗り重ねて、また次の頭を塗り重ねてという動作やテンポはほとんど同じように繰り返しているように思います。リズムに乗っているということが同じ分量の胡粉を常に塗り重ねるということにおいてとても重要なんだなと思っています。
最近は少し寒くなってきましたね。胡粉も扱い辛くなってきました。
明日も制作がんばります。
三代 映水 市松人形 8号(約32センチ) 正絹縮緬衣装 人毛
三代 映水 市松人形 ミニ5号(約26センチ)
第八回 にんぎょう 「うらら展」 伝統と創造が出会うとき Festival of japanese dolls.
2019.10.25(金)-11.3(日)
10:00-17:00 最終日は16:00までです。入場無料
会場 吉徳 浅草橋本店 1・3・4F
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2019.10.26 19.24.09 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/1335