新しい市松人形ができました。伝統工芸のお人形です。
新しい市松人形ができあがりました。
伝統の市松人形制作は、桐の木の粉と糊を混ぜた生地から始まりました。
表面をなめらかにし、ガラスの目を入れ、一カ月以上掛けて制作しました。
胡粉を何度も何度も塗り重ねて、目、鼻、口は小刀で彫刻をして表現しています。
仕上げの上塗りも何度も塗り重ねて仕上げます。
そして筆仕事や、お化粧をします。
上質な絹毛を植えて、ある程度クセが付いたらきれいにカットしていきます。
桐塑胡粉仕上げ(とうそごふんしあげ)のお顔ができあがりました。
そして手づくりの胴と合わせます。
あたたかく優しいお肌と、キラキラしたガラスの目、きれいな印象の市松人形ができあがりました。
大きさは、ミニ5号、約26センチの市松人形です。
現代のシルクの着物を着せようか、アンティークの着物を着せようか、今からとても楽しみです。
- 投稿日時:2020.7.23 17.50.58 / カテゴリー:市松人形
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