昔ながらの伝統工芸で雛人形のお顔を作っています。
桐塑頭(とうそがしら)の雛人形の頭(かしら)です。
地塗り胡粉を練っています。
地塗り胡粉です。ハケでお人形のお顔に塗り重ねます。
こんばんは!!
今日も岡崎は、寒い一日でした。
桐塑頭(とうそがしら)の雛人形の頭(かしら)制作です。
頭(かしら)の生地の表面をきれいにしましたので、一番初めの塗り仕事の「地塗り」を練りました!!
地塗りは、貝殻の粉と動物の脊髄から取れるニカワを混ぜ合わせて作ります。
胡粉とニカワの分量は、季節やその日の気温を感じて、職人の勘で決めています。
地塗りは、ハケで数回塗り重ねます。
今は少なくなってしまった、昔ながらの人形制作です。
店内では、桐塑頭の雛人形を全国一の品揃えで、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2016.11.24 18.39.28 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/1926
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