初代平田郷陽作の市松人形や三つ折れ人形など素晴らしい作品ばかりです。 吉徳これくしょん
昨年の東京浅草橋で開かれた第三回にんぎょう うらら展では、吉徳これくしょん「市松人形展」が併催展として、開かれました。
とても素晴らしい市松人形の作品ばかりでしたので、写真を撮影しました。
ずっとブログにアップしようと思っておりましたが、なかなか機会がございませんでしたので、本日から少しずつ載せていきたいと思っております。
三つ折れ人形
江戸時代末期 19世紀
初代 平田郷陽 作 明治時代 19世紀
三つ折れ人形とは、足首・膝・腰あるいは腿の関節を自在に曲げられる人形のことで、女性や子供たちが遊ぶ上で、立たせたり座らせたりできるように作られている。畳の上に正座をするという日本ならではの生活習慣から生まれたお人形である。
市松人形
明治時代末期 20世紀
芝居用抱き人形
昭和時代初期 20世紀
舞台で赤子役に用いる人形。照明によるハレーションを防ぎ、扱う際につめたい音を出さないよう、全身縮緬貼りとなっている。
市松人形
昭和20年代 20世紀
関西に多い張子製の市松人形である。
市松人形
明治時代 19~20世紀
東花 作 市松人形
大正時代頃 20世紀
松井 愛之助 作 市松人形
大正時代末期頃 20世紀
官 重次郎 作 市松人形
昭和時代初期 20世紀
川上南甫 作 市松人形
昭和時代初期 20世紀
人形用衣装
大将時代頃・20世紀
越前松平藩主・松平春嶽家旧蔵の人形用の着物である。
摺箔にて、ゆかりの葵文様を格調高く描いている。
お人形は、たぶん三つ折れ人形だと思います。
※掲載している写真は、吉徳様より掲載許可を頂いております。
- 投稿日時:2015.5.06 18.48.51 / カテゴリー:その他
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