昔ながらの雛人形のお顔をつくっています。伝統工芸です。
本日も岡崎はとてもいい天気でしたので、仕上げの塗り仕事の上塗りをしました。
昨日に引き続き、三回、四回と塗り重ねています。
お顔はたくさんできあがるように見えますが、一カ月掛かりの仕事です。
5人飾りの雛飾りには5つのお顔が必要で、七段飾りになると15人のお顔が必要になりますので、たくさんのセット組をすることは意外とできません。
伝統の桐塑頭の雛人形は、日本全国でもなくなってしまいそうなくらい少なくなっておりますが、いつまでも守り続けていくために職人は制作を続けています。
世界に一つの特別な雛人形です。
- 投稿日時:2020.11.24 18.28.34 / カテゴリー:人形制作
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