工房では、今日も雛人形のお顔をつくっています。

桐の木の粉や胡粉を使用した江戸時代からの伝統工芸の雛人形制作です。

仕上げの上塗り胡粉を塗り重ねる仕事が終わりましたので、目に乗った胡粉を取り除いています。

手のひらサイズよりも小さい１５人揃いの木目込み人形に合わせるためのお顔です。

可愛らしい表情にできあがってきました。

天然の素材を塗り重ねているためにあたたかく感じますね。

まだまだ眉毛やまつ毛、口紅を差す仕事などがありますので、一つひとつを丁寧に制作していきたいですね。

店内では伝統工芸の雛人形を展示しております。

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