昔ながらの雛人形のお顔をつくっています。上塗り胡粉を塗り重ねました。
工房での雛人形のお顔制作です。
江戸時代からの伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)です。
最後の仕上げの上塗り胡粉を塗り重ねました。
貝殻の粉と上質な膠(にかわ)のみを混ぜ合わせているために、胡粉の綺麗な白色が表現されています。
上塗り胡粉は、一度塗り、乾燥させてからまた塗るという仕事ですが、本日は2回塗り重ねることができました。
表面がきれいになるまでにはまだまだ塗り重ね、きれいなお顔に仕上げていきます。
- 投稿日時:2020.12.24 18.15.50 / カテゴリー:人形制作
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