五月人形の大将のお顔をつくっています。ガラスの目を入れます。
工房では、伝統工芸の子供大将のお顔をつくっています。
お顔の生地の全体の形をきれいに直しましたので、ガラスの目を入れるところです。
ガラスの目は、すべてが手作りの為、左右の大きさも一つ一つ違います。
左右の目を合わせたら、硬く練った胡粉で目を固定していきます。
目を入れた後には、胡粉を何度も塗り重ねて仕上げていきますので、一度入れた目は後から直すことはできません。そのため、一つ一つを慎重に合わせていきます。
伝統工芸のお顔の工程は、失敗のできない作業の連続です。
- 投稿日時:2021.4.01 22.16.31 / カテゴリー:五月人形制作
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