伝統工芸の五月人形のお顔をつくっています。中塗り胡粉を塗り重ねました。
今日の岡崎は一日良い天気でしたので、お昼過ぎから塗り仕事をしました。
伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)の五月人形のお顔です。
刷毛で中塗り胡粉を数回塗り重ねました。
きれいな貝殻の白色の胡粉が厚く塗り重ねられてきました。
初めの生地の状態から比べると、とてもきれいになってきました。まだまだ数日掛けて何度も何度も塗り重ねていきます。
伝統のお顔は、まだ目、鼻、口は表現されておりません。中塗りの仕事が終わり、きれいになったら、小刀を使用して一つ一つ表情を作り込んでいきます。
職人が伝統の工程で制作するため時間は掛かりますが、世界に一つのお顔が表現されます。
- 投稿日時:2021.4.15 20.47.38 / カテゴリー:五月人形制作
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