ひな人形にガラスの目を入れています。特別な伝統工芸のお顔です。
工房での伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)の雛人形のお顔制作です。
江戸時代からの伝統の桐塑頭は、全国的にももうほとんど制作されておりませんので、とても希少なものとなっております。
今日はガラスの目を入れました。
ガラスの目は、一つ一つが手作りですので、左右の大きさにはとても違いがあります。そのため、右と左を合わせて並べています。
硬く練った胡粉で目を固定します。
左右の高さや傾きを極力合わせるよう仕事を進めていきます。
ガラスの目を入れる仕事は、あとから修正ができませんのでとても難しい仕事となります。
- 投稿日時:2021.5.23 20.23.50 / カテゴリー:人形制作
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