桐の木の粉を土台とした伝統のひな人形制作です。
桐の木の粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)を使用して生地抜きをした雛人形のお顔です。
生地抜きのあと、2週間ほど掛けて乾燥させました。
江戸時代から変わらない伝統のお顔です。
生地抜きの際にできるバリを小刀で削ります。
きれいにバリ取りをしました。
伝統の桐塑頭(とうそがしら)の雛人形には、歯や舌も表現するために、生地の段階から口を彫っていきます。
お顔の土台のかたちを整えたら、次はガラスの目を入れていきます。
全国的にも希少な伝統工芸のひな人形制作です。
- 投稿日時:2021.7.02 20.23.17 / カテゴリー:人形制作
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