雛人形の髪の毛の生え際を描きました。伝統工芸のお顔です。
工房では、江戸時代からの伝統技術で雛人形のお顔をつくっています。
桐の木の粉や貝殻の粉を使用して、一つひとつを丁寧に表現しています。
筆と墨を使用して髪の毛の生え際を描く工程です。
一本一本丁寧に描いていきます。
伝統の桐塑頭(とうそがしら)の特徴は、貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせた胡粉を10数回塗り重ねて表現された、あたたかなお顔と、小刀を使用して目、鼻、口を手彫りで表現した世界に一つお顔です。
伝統工芸のお顔は、すべてが特別にできあがります。
- 投稿日時:2021.12.04 20.08.32 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/28450
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