伝統工芸士の五月人形のお顔制作です。仕上げの塗り仕事が終わりました。
工房では伝統工芸士が江戸時代からの材料と技法により五月人形の子供大将のお顔をつくっています。
桐の木の粉や貝殻の粉を使用する桐塑頭(とうそがしら)は全国でもほんのわずかしか作られておりません。
最後の仕上げの上塗り胡粉を塗り重ねる仕事が終わりました。
仕上げまでには胡粉を10数回塗り重ねておりますのできれいなお肌になりました。
次は筆と墨を使用して、眉毛やまつ毛を表現していきます。
髪の毛の生え際も描き、絹毛を植え、結って完成です。
- 投稿日時:2022.4.13 20.50.45 / カテゴリー:五月人形制作
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