伝統工芸士の人形制作です。五月人形の大将のお顔をつくっています。
工房では、伝統工芸士が江戸時代からの伝統技術で五月人形の大将のお顔をつくっています。
一つ一つのお顔を桐の木の粉や貝殻の粉の状態から作り上げていきますので、数える程しか制作することができません。
今日は、子供大将のお顔に絹毛を植えました。
絹毛はきれいにとかし、毛先に糊を付け丁寧に植えていきます。
糊にも昔ながらのでんぷん糊を使用しています。糊が乾燥したら、クシと糸で髪の毛を結って完成です。
- 投稿日時:2022.4.14 22.10.12 / カテゴリー:五月人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/30563
登録タグ#