五月人形の耳を表現しています。伝統工芸士の子供大将制作です。
工房では、伝統工芸士が五月人形の子供大将のお顔をつくっています。
江戸時代から変わらない技法と桐の木の粉や貝殻の粉などの材料を使用して一つ一つ制作しています。
貝殻の粉と膠(動物から取れるゼラチンのことで、にかわと読みます。)を混ぜ合わせ耳を表現する胡粉を練りました。
胡粉を細い筆の先で取り、耳を表現していきます。
耳を表現したら、最後の仕上げの塗り仕事に入ります。
昔ながらの技術を守る数少ない工房です。
- 投稿日時:2022.4.24 19.28.15 / カテゴリー:五月人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/30704
登録タグ#