五月人形に絹毛を植えました。伝統工芸士の子供大将制作です。
工房では、伝統工芸士が五月人形の子供大将のお顔をつくっています。
全国的にもとても珍しい桐の木の粉や貝殻の粉を使用してつくる桐塑頭(とうそがしら)です。
上質な絹毛の毛先に糊を付け、お顔に植えていきます。
きれいに糊を付け、きれいに植えていくことはとても難しい技術です。
毛植えの糊が乾燥したら、クシと糸を使用して結髪(けっぱつ)をして完成します。
昔ながらのお顔は一カ月以上掛けできあがります。
- 投稿日時:2022.4.27 20.25.38 / カテゴリー:五月人形制作
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