雛頭の彫刻をしています。伝統工芸士のひな人形制作です。
工房では伝統工芸士が雛人形のお顔をつくっています。
江戸時代から変わらない桐粉や胡粉を使用した全国的にも珍しい桐塑頭(とうそがしら)です。
目、鼻、口を小刀で表現していきます。
伝統工芸のお顔は、現代のシリコン型に石膏を流し込んで作る一般的な石膏頭(せっこうがしら)とは違い、細かな部分も手作業で表現していきます。
一つ一つ、目、鼻、口を手彫りで表現しています。
お顔は、とてもたくさんありますので、彫刻には数日掛かります。
職人が丁寧に作りあげています。
- 投稿日時:2022.6.17 19.50.41 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/31527
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