伝統工芸士の人形制作です。雛人形のお顔の土台を用意しました。
工房での伝統工芸士のひな人形のお顔制作です。
現代では制作する職人も全国で僅か数人となっている伝統工芸のお顔です。
桐粉や貝殻の粉を使用する桐塑頭(とうそがしら)です。
桐粉と糊を混ぜて生地抜きをし2週間ほど掛け乾燥させたお顔の土台です。
生地抜きをして乾燥させる際にお顔の土台が変形しますので、形を直しています。
江戸時代からの手づくりのお顔ができあがるまでには1カ月以上掛かりますが、あたたかなお顔の雛人形ができあがります。
- 投稿日時:2022.6.20 18.47.52 / カテゴリー:人形制作
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