雛人形に胡粉を塗り重ねました。伝統工芸士のお顔制作です。
工房では、伝統工芸士が江戸時代から変わらない材料と技術により雛人形のお顔をつくっています。
全国的にも大変珍しい桐塑頭(とうそがしら)です。
胡粉(貝殻の粉)を用意しました。膠(天然のゼラチン)と混ぜ合わせて地塗り胡粉を練ります。
地塗り胡粉を用意しました。
胡粉と膠の分量も、季節やその日の気温により調整しますので、とても経験を必要とします。
一つ一つの頭(かしら)に刷毛(はけ)で胡粉を塗り重ねていきます。
綺麗にしっかりと塗り重ねることがとても難しいです。
まだまだ塗り重ねていきます。
- 投稿日時:2022.7.19 18.18.52 / カテゴリー:人形制作
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