伝統工芸士の市松人形制作です。お顔を表現しています。
工房では、江戸時代から変わらない材料と技術により市松人形のお顔をつくっています。
小刀を使用して表情を彫刻しています。
現代の市松人形は、シリコンの型に石膏を流し込んで作るため、型の通りのお顔は表現されますが、伝統工芸の市松人形はすべて手彫りで表現します。
目、鼻、口を彫っています。
お顔のバランスを考えながら丁寧に彫り進めていきます。
綺麗に彫刻をしたら、最後の仕上げの上塗り胡粉を塗り重ねます。
- 投稿日時:2022.8.13 19.12.17 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/32472
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