ひな人形の髪の毛の生え際を描きました。江戸時代からの桐塑頭です。
伝統工芸士の雛人形のお顔制作です。
現代では、ほとんど作られていないほど希少な江戸時代からの桐塑頭(とうそがしら)です。
髪の毛の生え際を描く仕事が終わりました。
綺麗なお姫様です。
桐の木の粉と糊を混ぜて生地抜きをした土台に胡粉を数回塗り重ねておりますので、すべてのお顔があたたかくできあがっています。
一つ一つのお顔を手作業により作り上げているために、世界に一つのお顔となっております。
まるくかわいいお顔も少しずつ出来上がってきました。
できあがりがイメージできてきましたので、完成が楽しみですね。
昔ながらの伝統工芸のお顔の技術を守る数少ない工房です。
- 投稿日時:2022.8.28 18.27.22 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/32874
登録タグ#