ひな人形の舌を作りました。伝統工芸の特別な工程です。
工房では、伝統工芸士が雛人形の舌をつくっています。
紙や貝殻の粉、ゼラチンを使用し、彩色をして一つ一つ作っています。
つまようじと比べてもとても小さいです。
現代の一般的な雛人形のお顔は、石膏をシリコンの型に流し込むことにより表現しています。
そのため、舌などの細かな部分は表現することは難しいのですが、江戸時代からの桐塑頭(とうそがしら)は、職人が一つ一つ表現していきます。
伝統の雛人形のお顔は、形のないところから手作業により表現されています。
- 投稿日時:2022.9.01 18.34.57 / カテゴリー:人形制作
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