市松人形に口紅を引きました。伝統工芸士の人形制作です。
江戸時代から変わらない材料と技術により市松人形のお顔をつくっています。
桐粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)を使用しておりますので、桐塑市松人形(とうそいちまつにんぎょう)といいます。
細い筆の先を使用して、口紅を描いています。
仕上げの塗り仕事を終えた後のお顔に表現をしていきますので、失敗のできない難しい仕事の一つです。
品の良い、かわいいお顔をつくりたいと思い、伝統工芸士は一つ一つのお顔を仕上げていきます。
- 投稿日時:2022.9.10 18.05.50 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/33066
登録タグ#