おかっぱ頭の市松人形ができあがりました。伝統工芸士の作品です。
かわいいおかっぱ頭の市松人形ができあがりました。
大きさは、ミニ5号(約26センチ)です。
伝統工芸士が江戸時代からの桐の木の粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)を土台として胡粉を10数回塗り重ねて仕上げた、伝統の桐塑市松人形(とうそいちまつにんぎょう)です。
胡粉を塗り重ねて磨き上げたお顔は、あたたかみを感じます。伝統の材料と工程でしか表現ができない世界です。
お顔は、小刀を使用して手彫りで表現をしておりますので、世界に一つの表情に仕上がっています。
昔ながらの市松人形は、お顔だけでなく手足や胴もすべて伝統の材料で制作をしており、さらに着物を縫製し、着せ付けをしていくため、完成までには非常に時間が掛かります。
本当に特別にできあがっています。
- 投稿日時:2022.9.13 18.50.53 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/33104
登録タグ#