江戸の雛人形のお顔ができあがりました。伝統工芸士の桐塑頭(とうそがしら)です。
味岡映水作 雛人形 伝統工芸 桐塑頭(とうそがしら)
伝統工芸士が江戸時代から変わらない材料と技術で制作した世界に一つのお顔です。
貝殻の粉を膠(にかわ)で溶いた胡粉を10数回塗り重ねて深みのあるお肌になりました。
あたたかさと、やさしさが伝統のお顔の特徴です。
表情は小刀を使用して手彫りで表現しますので、特別な作品になっております。
歯や舌も表現され、お歯黒などの細かな部分も表現されています。
毎年飾ることで味わいもでてきますので、楽しみながら末永く大切にしていただけます。
衣裳と合わせ、豪華なひな人形ができあがります。
- 投稿日時:2022.10.17 18.53.07 / カテゴリー:雛人形
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