小さなひな人形のお顔をつくっています。伝統工芸士の人形制作です。
工房では、伝統工芸士が江戸時代から変わらない技術でひな人形のお顔をつくっています。
桐粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)の土台に、初めの胡粉を塗り重ねました。
白くきれいになってきました。
貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜて硬く練った胡粉です。
胡粉を細い筆の先で取り、目、鼻、口に乗せていきます。
立体感のあるお顔を表現するためです。
伝統工芸のひな人形のお顔は、職人が一つ一つを丁寧に制作しています。
- 投稿日時:2022.10.30 16.45.33 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/33944
登録タグ#