伝統工芸士のひな人形制作です。目の上に乗った胡粉をきれいにしています。
工房では、伝統工芸士が江戸時代からの技法で雛人形のお顔を作っています。
仕上げの上塗り胡粉を6回から8回ほど塗り重ねて、お顔を滑らかにしました。
目鼻口を手彫りで表現した後に、仕上げの上塗り胡粉を塗り重ねるために、ガラスの目は、胡粉で見えなくなってしまいます。
隠れてしまった目をもう一度小刀を使用してきれいに彫り直します。
かわいいお顔が戻ってきました。
一つ一つを特別に仕上げています。
- 投稿日時:2023.10.01 20.21.50 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/36180
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