きれいなお顔のお雛様です。職人が希少な桐塑頭で制作しています。
味岡映水作 雛人形 お姫様 桐塑頭
特別に制作されたガラスの目を使用したお顔です。
キラキラの目が光に反射してとてもきれいです。
写真が小さくてなかなかわかりづらく申し訳ございません。
貝殻の粉をにかわで溶き、塗り重ねたお肌は白くてあたたかみがあります。
緑の衣装にさくらがとてもきれいなお殿様です。やさしいお顔です。
一つ一つお顔が違いますので、衣装により印象も変わります。そのため、お人形のお顔と衣装は組み合わせてお選びいただけます。
工房の様子です。
桐塑頭の雛人形のお顔です。一番初めの塗り仕事が終わりました。
今日は、とても暖かかったので膠の扱いも少しだけ楽でした。暖かいほうが膠が固まりづらく、塗り重ねやすいのです。
次は、目、鼻、口を盛り上げる作業をします。
塗り仕事の胡粉が乾燥する間に、また違うお顔に絹毛を植えました。
絹毛に付けた糊が乾いたら、髪の毛を結って完成です。
今日の岡崎は風の強い一日でしたが、とても暖かかったです。
明日は、雛人形の配達に行ってきます。
- 投稿日時:2020.1.08 19.03.51 / カテゴリー:雛人形
- https://ajioka.net/blog/hinaningyo/7205
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