ひな人形はおはぐろになっています。伝統工芸のお顔
おはぐろ前
おはぐろ後
昔ながらの「桐塑頭」の雛人形は一つ一つが手作りです。
当たり前ですが、細かなところまできちんと制作をしています。
口が奥まで開いており、舌も表現してあり、もちろん歯も表現してあります。
歯を表現した後におはぐろにもしています。
このような細かなところは、現代の雛人形のお顔では、技術的に表現の及ばない所でもあります。
昔ながらのあたたかな雛人形のお顔をいつまでも大切にしていきたいです。
- 投稿日時:2018.8.09 18.58.47 / カテゴリー:人形制作
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