雛人形のお顔の彫刻をしています。伝統工芸の雛人形展示中です。
こんばんは!!
桐塑頭(とうそがしら)の雛人形の頭(かしら)です。
江戸時代からの伝統技術で一つ一つ制作しています。
桐塑頭の雛人形制作は、地塗り、中塗り、上塗りとそれぞれ何度も何度も胡粉を塗り重ねていきますが、中塗りの後に目、鼻、口などを彫り、最後の仕上げの上塗りをしていきます。
これは、最後の仕上げの上塗りが終わった桐塑頭の雛人形の頭です。
目、鼻、口などを彫った後に、最後の仕上げの上塗りを塗り重ねるので、目は隠れてしまいます。
そのため、もう一度小刀で彫っています。
店内では、味岡映水作、桐塑頭の雛人形展示中です。
職人が、桐の木の粉や貝殻の粉などを使用し、一ヶ月以上掛け作っています。
桐塑頭の雛人形を全国一の品揃えで、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
本日もご来店、誠にありがとうございました。
- 投稿日時:2013.12.27 19.27.17 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/9566
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