店内では、桐塑頭（とうそがしら）の雛人形展示中です。

桐塑頭の雛人形は、桐の木の粉と糊を混ぜ生地抜きをし乾燥させた生地に、胡粉を何度も何度も塗り重ねて、一ヶ月以上掛け制作しております。

昔ながらの桐塑頭の雛人形は、口が奥まで開いており、歯や舌など細部まで表現しています。

何十年と飾り続けることにより、表面の胡粉が落ち着き、味わいが出でくるのも桐塑頭の雛人形の特徴です。

市松人形も雛人形と同じ、桐塑胡粉仕上げで制作しております。

お顔から、手足まですべて職人が手作りで制作し、着物は生地から裁断し手縫いで仕上げ、着せつけもしております。

立たせたり座らせたりもできます。

工房では、今日も雛人形の頭（かしら）を制作しております。

口紅などのお化粧をし、歯や舌を表現して、絹毛を植えていきます。

職人が江戸時代からの伝統技術を守り一つ一つ制作しております。

店内では、桐塑頭の雛人形を全国一の品揃えで皆様のご来店を心よりお待ちしております。

本日もたくさんのご来店誠にありがとうございました。