伝統工芸のひな人形のお顔ができあがりました!日本で数人の技術です。
今日の岡崎は、夕方から雨になりましたが過ごしやすい日が続いています。
工房では、伝統工芸の「桐塑頭(とうそがしら)」の雛人形のお顔をつくっています。
これは、雛人形の髪の毛を結うために使う土台です。
大垂髪(おすべらかし)という雛人形のお姫様としては一番一般的な髪形を結う際に使用します。
こちらの土台も桐の木の粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)で制作しています。
お顔も土台も一つ一つが手作りです。そのため合わせるのにもとても時間が掛かります。左右対称になるように合わせていきます。
こちらは、おすべらかしとは別の、木目込みの雛人形の髪形で結った雛人形のお顔です。
昨日から結っていましたが完成しました。
江戸時代からの伝統技術で一カ月ほど掛けできあがりました。
桐塑頭の雛人形は一つ一つが特別です。
- 投稿日時:2020.5.26 17.53.30 / カテゴリー:雛人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/hinaninngyouseisaku/13649
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