伝統的工芸品の雛人形のお顔をつくっています。
工房では、伝統的工芸品の桐塑頭(とうそがしら)の雛人形のお顔をつくっています。
これは、桐の木の粉と糊を混ぜて生地抜きをして、乾燥させたお顔の土台で、江戸時代から変わらない材料を使用しています。
今日は、生地抜きの際にできる凹凸や変形などを直す仕事をしました。同じ素材を使用して直していきます。この素材のことを桐塑(とうそ)といいます。
カタチをきれいに整えたら、ガラスの目を入れる仕事に入ります。
完成までには一カ月以上は掛かりますが、伝統的工芸品の味わいのあるお顔ができあがります。
- 投稿日時:2021.1.26 18.34.41 / カテゴリー:人形制作
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