大将飾りのお顔をつくっています。胡粉を塗り重ねました。
工房では、伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)の子供大将のお顔をつくっています。
桐の木の粉を使用した肌色の生地から、胡粉を塗り重ねて貝殻の綺麗な白色になりました。
刷毛でムラのないようにきれいに塗り重ねていきます。
胡粉を塗り、乾燥をさせて、また塗り重ねるという仕事を繰り返し、表面が少し滑らかになりました。
伝統のお顔は、完成までには胡粉を10数回は塗り重ねて仕上げており、表情の彫刻などもありますので、一カ月以上掛けてできあがります。
まだまだ胡粉を塗り重ね、きれいになっていきます。
- 投稿日時:2021.4.08 19.21.23 / カテゴリー:五月人形制作
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