伝統工芸の桐塑頭（とうそがしら）の雛人形ができあがりましたので衣裳と合わせる仕事をしています。

かわいいお顔に合わせて、鮮やかでかわいらしい衣裳を選びました。

大きさは、手のひらサイズです。

発色の良い、きれいなピンク色が素敵なお姫様の衣裳です。

落ち着いたブルーが素敵なお殿様の衣裳です。

お姫様とお殿様のお顔を衣装と合わせました。

大きさもぴったりですね。

一つの作品となり人形師としては、とてもうれしい瞬間です。

かわいらしいピンク色の衣裳ともよく似合っています。

素敵にできあがりました。

全国的にも希少な伝統工芸の技術と技法にこだわったことはもちろんですが、髪の毛を結ぶ糸や髪の毛（絹の糸を使用）などの材料も１００年以上前から変わらないものを使用しています。

ガラスの目がキラキラとして生き生きしているように見えますね。

お姫様はおしとやかに、お殿様はかわいらしさの中にも少し凛々しい表情に彫刻してみました。

雛飾りにすることが楽しみですね。

職人が作る世界に一つの作品です。

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