ひな人形のお顔に胡粉を塗り重ねています。昔ながらの手づくりです。
工房では、雛人形のお顔をつくっています。
江戸時代からの伝統の桐塑頭(とうそがしら)の雛人形は全国的にも希少なものとなっています。
貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせ、お顔に塗り重ねる胡粉を練りました。
雛人形のお顔に刷毛(はけ)で胡粉を塗りました。
貝殻の粉と混ぜ合わせる膠は、気温により扱い方が変わりますので、塗り重ねる日の気候を感じて調整しています。
刷毛を使用して塗り重ねることもとても難しい仕事ですが、胡粉などの分量を調整することも長年の経験を必要とします。
- 投稿日時:2021.11.12 19.07.01 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/28032
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