昔ながらの雛人形をつくっています。お顔の仕上げの塗り仕事をしました。
工房では、伝統工芸士が雛人形のお顔をつくっています。
現代では、ほとんど制作されていないほどに希少な昔ながらの桐塑頭(とうそがしら)です。
仕上げの上塗り胡粉を刷毛(はけ)を使用してきれいにムラなく塗り重ねていきます。
仕上げの塗り仕事だけで数日掛かりましたが、きれいになりました。
地塗り、中塗り、上塗りとそれぞれ塗り、10数回以上塗り重ねて仕上げていきます。
次は目の上に乗った胡粉を小刀で取り除き、眉毛やまつ毛を描いていきます。
- 投稿日時:2022.8.03 18.18.03 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/32301
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