伝統工芸士が雛人形の官女をつくっています。江戸時代からの桐塑頭です。
工房では、江戸時代からの伝統技術でひな人形の官女をつくっています。
現代では、ほとんど制作されていないほど貴重な桐塑頭(とうそがしら)です。
綺麗に絹毛を結い、かわいいお顔が完成しました。
とても人気の丸くかわいいタイプのお顔です。
胡粉を10数回塗り重ねて仕上げた特別なお顔です。
やさしい艶があたたかさを感じます。
三人官女の真ん中は、結婚をしているために眉毛が無い表現となっております。
すべてが手作業により表現されておりますので、一つ一つが違うお顔をしています。
世界に一つのお顔というところが伝統の桐塑頭の魅力のひとつです。
- 投稿日時:2022.8.02 18.25.52 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/32289
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