伝統工芸士が作ったお顔の雛人形です。お姫様とお殿様の二人の飾りです。
伝統工芸士 味岡映水作 桐塑頭(とうそがしら) 親王飾り(しんのうかざり)
横幅 75センチ
奥行 43.5センチ
高さ 37.5センチ
全国的にもとても珍しい、江戸時代からの伝統の技術で制作したお顔のひな人形です。
お姫様とお殿様の2人の飾りのことを親王飾りといいます。
優しいお顔と豪華な衣裳、落ち着いた金色の屏風が一緒になった高級な雛人形です。
綺麗で落ち着いたお顔をしています。
桐の木の粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)に胡粉を塗り重ねて作り上げる伝統の桐塑頭は現在ではほとんど制作されていないほど希少なものとなりました。
お写真ではなかなかお伝えできませんが、味わいや立体感を感じることができます。
昔ながらのお顔は手作業により一つ一つ表現しますので、歯や舌などの細かな部分も作り込まれています。
長く飾ることで表面の胡粉が落ち着き、深みもでてきます。
職人が制作した世界に一つの雛人形です。
- 投稿日時:2022.11.09 17.14.24 / カテゴリー:雛人形
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