貝殻の粉と天然のゼラチンを混ぜた胡粉を塗り重ねています。ひな人形制作です。
工房では、伝統工芸士がひな人形のお顔をつくっています。
江戸時代からの伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)です。
胡粉を8回ほど塗り重ねましたが、まだまだ滑らかに仕上がりませんので、さらに胡粉を塗り重ねていきます。
貝殻の粉と天然のゼラチンを混ぜ合わせて塗り重ねていきますが、分量なども季節や気温により異なりますので職人が勘で決めています。
刷毛(はけ)できれいに塗り重ねました。
塗り重ねた胡粉が乾燥したら磨き上げて、次はお顔を彫刻していきます。
- 投稿日時:2022.12.19 18.31.44 / カテゴリー:人形制作
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