ひな人形に髪の毛(絹の糸)を植えました。江戸時代からの伝統の技術です。
工房では、伝統工芸士が雛人形のお顔を作っています。
上質な絹の髪の毛を植えています。
切りそろえた絹毛の毛先にへらで糊をつけ、毛植えの細い溝に植えていきます。
切りそろえた絹毛の毛先にきれいに糊付けをすることと、はみ出さないように溝に植えていくことに技術を必要とします。
一日掛かりの時間と手間のかかる工程となっております。
毛植えの糊が乾燥したら、きれいに結って完成です。
伝統工芸士が江戸時代から伝わる技術で雛人形のお顔を作る日本でも数少ない工房です。
- 投稿日時:2023.10.09 11.34.47 / カテゴリー:人形制作
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